地球規模のネットワークが実現された今日、コンピュータは従来のデータ処理機械から「情報を使いこなす道具」へと変貌し、多様な情報が全世界を駆け巡る時代となりました。「一人の人間だけでは「社会」が成立しない」のと同様に、「一つの組織の中に封じ込められたコンピュータは「情報社会」を構成しない」時代を迎えたとも申せましょう。
このような時代、ソフトウエアを志す人間に求められるのは、「どのようにユーザーのご要求を実現するか(すなわちHOW)」を提供することではなく、「何を実現すべきか(すなわちWHAT)」について語れる情熱ではないでしょうか?
弊社では、この情熱をエンジンとし、これまでの技術蓄積のもと、わが国における情報社会の発展に微力を注ぎたいと願っております。